今日は11年ぶりの再会の方と生頼範義展へ。
不動前で働いて居た時代に、2,3度お逢いした事がある方。
ご自宅にも一度お邪魔して、夕飯をご馳走に成った事があった。
末っ子の男の子も逢った時は小学生くらいだったけど、
もう高校二年生という事だった。
恐ろしや~( ゚Д゚)⚡⚡
着物を着て待ち合わせ。
昨夜から何を着て行こうかと考えていたら、
母から貰ったちりめんのオレンジのモノが浮かんできた。
着用しながらFBを観ると、なんと一年前の同じ日も同じ着物を着ていた👀✨
奇遇です。
111着物です。
そしてお逢いしたOさんとの再会も11年。
「北京オリンピック前だったから’07年あたりですよ」と。
お逢いしたのも今日で5回くらいなのに、まったく距離を観じず(笑)
不思議ですね。本当に。
個人のわたしには理解できないけど、不思議な化学反応がありますよね( *´艸`)
生頼展は、新聞に描かれたモノまで展示されていました。
ビジネスで描いていたポスターや装丁は、1ヶ月半くらいで仕上げてたらしいです。
ビジネスは期間をみないと、次のサイクルに移ってしまうので仕事にならないと。
また、個人で描かれていたものは7年かけて描いたモノもありました。
ところどころ写真OKなところがあります。
こちらは本当に圧巻です。
サイズも大きいですす、
迫力と言うか有象無象が動き合っているように観えてきます。
そして構図も新鮮でした。
日本人っぽくないけど、外国人っぽくもない。
突発的に生み出されているような描き方。
色の事も書かれていました。
以前、美大に行っていた方が言っていたのが「ヒトが描く緑のグラデーションに美しいものはない」という言葉。
緑のグラデーションはかなり難しいらしく、センスが問われるらしい(笑)
これは志村ふくみさんも「緑」の難しさを言っていた。
緑は緑色から生まれるのではなく、黄色と藍色を甕の中で結合すると。
緑は色も飛びやすく、保存も難しいらしい。
ヒトとヒトの縁(えん)も、生まれつき持っているように想えても、
そのままだと枯れてしまったり、細く成ったりもあるかもしれない。
在るモノを枯らすか、育てるかは自由だけど。
せめて個人の意思と、背景的縁、創造力の縁は大慈に丁寧に育てて往きたいものだな。
と、生頼さんの縁の記事を観ながら想ったのでした。
縁は深みを与える。
青色一色の宇宙が立体的に描かれて往くのに、緑は必要だったという話。
なんかキュンとしました。
果てしないとされている宇宙が、縁によって連結されているように想えてきます。
粒子が皮膚とか細胞で、縁が血液。
もしかしたら、宇宙も単独で人間も単独で、人類という枠も単独で、全てがバラバラに存在し合っているのかもしれないですね。
それが、何かの誕生で繋がり合って結ばれ合って往く。
買ったばかりのプラモデルを思い浮かべました。
これとこれを繋げる。
繋げたらやすりをかけて、溝を無くす。
あとは作り手の想像力で、色付けしたり改造したり。
とても淡白な例えですが(笑)
女性多いです。
初めてこういった事するけど、楽しい(笑)
#ohrai
熊楠展にも!年パスを持っていたらそれで入場できました!!
昨年のアニマンダラの会の時に作ったのでした!
2007年に山口椿先生に描いてもらった。
北京オリンピックに出展するものだったらしい。
今日再会したOさんの縁で、先生と逢う事ができて描いて戴きました。
艶やかです。