♠SpaceOpera 的視点

夢観察師として夢の世界を研究中/夢解き

スタート地点

今日は初めての組紐教室でした。

わたしが東京へ引っ越ししてきて、初めて就職した場所が神楽坂。

もう20年以上昔の話。

 

兎に角、組紐は頭脳を使いました(笑)

先生方は「最初が一番、疲れる」とは言ってくれたけど、

始めて1分くらいでめげそうでした(笑)

 

以前、組紐無料体験に参加した時は、

機織りのようなモノだったので、平面的に掛け合わせいけた。

 

今回は丸台というタイプで、立体的に組み込んで往くような流れだった👀💦

芯を天井からぶら下げて、丸台の真ん中に通し吊られた芯に絹糸を織り込んで往く。

組んでいったら、台の中央下に降りて往く流れ。

 

丸台を上から観ていると、自分の手の左と右がまったくわからなくなったり。

やる事が多すぎてびっくりした・・・。

買った方が賢明だ。。。と(笑)

本当にあっという間の2時間だった。

 

帯紐完成まで、まだまだだ。

兎に角、これはボケないかもしれないですね。

先生方は70代くらい。

正式なクラスは別だけど、今通っているのは帯紐一本完成で終了コース。

 

他の参加者さんは、常連さんみたいで色の種類は沢山使っていて、

組み方も違っていた。

あんないっぱい織り込んで往くなんて、ぞっとした(笑)

 

廻りを観る余裕もなく、組んでいた。

できなかったけど、とても充実した時間だった。

 

帰りはその初めての就職先まで、足を運んでみました。

懐かしかった。

まだビルも残っていたし、会社名は変わっていたけどまだあった。

ランチに行っていた中華料理店もまだあった。

 

スタート地点。

東京での暮らしが始まったところに、また違ったカタチで通っている。

午前中は長蛇の列だったラーメン屋さんも、午後には空いていたので入ってみたら。

USENでジュンスカイウォーカーズの「スタート」がかかった(笑)

 

spaceoperaの始まりの時の、お客さんから続く連絡。

東京暮らしが始まった時の場所。

 

キーワードは初心の初心。

糸もより込んで行かないと、出来たとしてもふにゃふにゃの粗品に。

経験も集めたら、解放して。

想い出も集まったら、昇華されて。

 

初心と始まりが一致して往くいま。

今日の組紐みたいに、組み込んで行っているかな。

と、じわじわと想えています。

人生のステップを踏んでいるようです✨

 

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志村ふくみさんTwitter

光の黄色と、闇の藍色が甕の中で結合した時に、今までにない緑色が出現するのです。緑の誕生は、生命の誕生なんです。闇の中というのは不過視で、いわば霊界ですよね。そこに光が差し、闇と光が結合して生命が誕生する。まさに、みどり児です。

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緑色は黄色と青の掛け合わせで作られるそうです。

他の色とは別の作りだそう。

着物でもあまりみどり色みなかったので、以前に着物屋さんで聞いた事がありました。

「みどりいろの着物をあまり目にしないんですけど、なんでですか?」と聞いたら。

「日本人に似合わないから」という回答だった(笑)

 

染の工程から手間暇かかるモノのようですね。

あと色も飛びやすいと書かれていた。

 

緑。

縁(えん)ですね。

掛け合わせで二度と出ない緑に為る。

自然の染は深いです。

目からうろこ。

わたしたちは本当に自己の意思で生きていない。

そんな話がいっぱいです。