近頃テレビを点けると出て来るワード「未体験ゾーン」「前倒し」。
未体験ゾーンというのは、ちょっとしたワープに似ているのかなと想いました。
未体験ゾーンに入るまでには幾つかの布石があって、ゾーンに入るまでの布石を出し切ったら一挙に空間を吸収したり、膨張させたりしているような。
一個の時空間の球体にたて時間、横時間がねじれあっている。
今日の夢、忘備録として一応書いておく。
進まない世界は時間が止まった世界で、
時間のネジみたいなモノがもう全開で先がない。
壊れたオルゴールのように、同じことを繰り返している。
ドラクエの世界の住人のようだった。
(質問しても同じことしか答えないという意味)
キャパがない。
それはヒトの想い出や願望で創造されている、閉じた実態のない国。
小学校の時の先生、中学校の時の先生が校庭でボール遊びをしていた。
当時60代くらいの方で頭も白髪だったので、今は恐らく他界されている人達。
夢の中でまだ生きているんだな、と不思議になってその光景を観ていた。
不思議な球技遊び。
この球技遊びの正解がわからない。と想ってずっとみている。
校庭の奥に在る蔵から、牛車に乗った別の人達が出て来た。
整形した人達で、一番美しかった時で顕れる。
よくそのヒト達と先生を観ていると、人間に似せたAIだった。
遺族の願望で創られた国だった。
その人達の一番いい時で作成してもらったんだなと想った。
そこに住んでいる方々には、
遺族の願望で生かせられているから主張がない。教えられた事だけ。
プログラムされた事だけでしか稼働していない。
時々プログラムを超えた遊びが、どうやら球技なようだった。
遺族が創ってゆく仮想空間の夢の国。
両親を都合よくコントロールしている子供達の影。
子供達が両親を理想にあてこめて閉じ込めている。
美しく仕立て上げて往く、偽りの仮想天国の箱。
怖くなったのでこの場を去ろうとしたら、
竜巻がきてわたしを包んで海中に連れて行ってくれた。
海水で身体の負担を軽減しているそうだ。
沁みついた止った時間の世界から、
別空間へと移動する際は海水を挟んで通過する。
明けているのか、
暮れているのかわからない海水の中は銀河の中のようだった。
自然時間と人間の願望時間。
それらは交わる事なく、別々のカタチで存続している。
自然時間の燃料はない。自給自足的なサイクル。
人間の願望時間の燃料は想念と、個人的な価値の美徳。
夢というより、
人々が創って来た流れの一部をみせられたようだった。
生きた世界と、活動のない世界と。
小学校の時の先生は教頭とか、そういったヒトだったから名前も知らない。
顔も夢に出てきて想いだしたくらい、想い出さなかった先生。
AIの天国なんて(笑)
本当に未体験ゾーンを夢で観た。
精気がないって、色がなく温度もない。
幽霊ってそういう事かな。
覚書終了。