面白かった&楽しかった「世襲戦隊カゾクマンⅢ」
しょっぱなから元気炸裂でした。
つくづく感心してしまう!!
脚本の作り方とか、話の重なり方とか、時系列の立て方とか!!
個々の個性の打ち出し方とか!
上映時間は2時間ちょっとと言っていたけど、ほんとにあっという間。
小学校の時にテレビで観ていた「良い子、悪い子、普通の子」の良男役の山口良一さんがとっても素敵でした!!
話し方のテンポとか、
発生している声の年輪みたいなのが、心地よかったです。
元気って凄い事なんだな。と改めて舞台を観ながら実感しました。
「笑う門には福来る」もそうでしたけど、
カゾクマンⅢも根底のテーマみたいなのは同じところがあった。
血の繋がりがある家族と、どこかの家族に参加してそこから結びつきを深めて行ったり、わかりあっていったり、秘密にしたり、暴露したり。
沢山のヒトの内側の感情が、家族間の中でぶつかりあって、
新しいカタチへと発展していった。
個人的な感覚なんですが「家族」「兄弟」というのは、
地球的というか人間的というか、独特の文化圏だなと想えているんです。
絡み合い方、末永く関係してって、両親の兄弟や、兄弟が結婚したらお婿さんや、
お嫁さんとも家族になっていって、絡まり具合が末広がりになる(笑)
家族間で起こる事は良くも悪くも、impactやダメージもはんぱない。
鋳型が同じという事で、こんなにも影響し合うっていったい何なんだろうと(笑)
遺伝電波信号みたいなので電波交換しあっているという、システムというのか。
そんな話を6月末、
鹿児島のKさんに話していたら「どうやら家族というのは双子の理解が出来なかった組み合わせ」みたいですよ。と一つの説を教えてくれた。
なるほどね。そういった流れもあるのかもしれない。
それを聞いてから、やたら双子の子供を観るようになった。
双子用のバギーも横並びのモノもあれば、二階建てみたいになっているのもあった。
双子って面白いですよね。
実家の近所に双子の姉妹が居たので、夏休みになると泊まりにいったりしてよく遊んでいたけど、スガタカタチは似ていても、性格の分かれ方は綺麗に分断されていた。
宝塚の男役、女役のような双子姉妹だった。
話はまたもや飛んでしまったけど、
劇中のセリフで「今までのことありがとう」というのがあった。
永い時間を共にして暮らしてきた、
流れの中の言葉なだけに聞いているとやけに沁みた。
家族っていうテーマで集まって暮らしているんだけど、その家族というテーマを元に家族っていう形式みたいなモノを探り合ったり、繋がって行ったり、喧嘩したり仲直りしたり、仲直りしていなくても一緒に暮らして居たり、でもなんかあったらかけつけたり、看病したり、追いだしたり(笑)
家族って不思議な集合体。
時間重ねて理解したり、解き放ったり、出発させたり、帰還したり。
誕生があったり、死別があったり。
人生の流れを濃い目にみてしまう場所ですね。
月日と体験を通して家族になってゆく。
家族も発酵食と同じなのかもしれまてん。
うまい事いっているような気になりましたので、このあたりで寝ようと想います。
しょ
声優の田中真弓さんも!!
クリリンの声だ!!と想ったら、今どきはルフィーの声の人と言うらしい(笑)
生で聞けるなんて、信じられなかった。
小学校の時の奈美に伝えてあげたいと想いながら、声を噛み締めて聴いていました(笑)
ちょうどこの間、新橋演舞場で行われている「笑う門には福来る」を観たばかり!
藤山直美さんの花束をみかけテンションあがった💗
観劇前にランチまでご相伴に預かりました!!
素敵な一日を有難うございます❕❕