最近自分自身の「枯れた才能」という穴倉に水やりしている状態です。
以前副業でイラストレーターをしていた頃の道具や、
方法など想いだしながら絵を描き始めています。
ちょうどトアル雑誌社の募集があったので、間に合うようにやっていたのですが💦
まったくうまく描けずに撃沈モード。
ただやってくうちに、何かを想いだしてきていて、
描き方のスピードが上がってきたようについさっき想いました。
勝手にポーズが決まって往くというか、イラストに立体感が生まれてきた。
錆びたネジに油を注いでいるように、苦しいんだけど動き始めている範囲があって、沸々と歓びが芽生えてきている。
描く事嫌いではないんだな。と想えました。
苦手だけど嫌ではない。
苦手だけど回数重ねてきたら、テンポが生まれてきたり、
余分ななにかを描かなくなったり、簡略できたり。
いろいろと簡単に想って居たけど、
筋力や継続力、地道な作業は創造力を磨いてくる。
以前簡単に描いて居たのは、よく観てなかったんだな。
と想えて来ました。
それはそれでOKで、その時はそのセンスで良かったんだということ。
一個の作品の中に、失敗やかけてきた時間、捨てた紙、消した落書き。
それを経ての一個。
ストーリーの構築、構成、順番。
いっぱいラフを上げて、たった一個が出来上がる。
練習ですね。
コツをつかむまで、
作り方が理解できるまでわたしがやるしかないですからね。
自分の事なので。
いつになく脳の筋肉がギューギューしています(笑)
うーって猫のように、頭を枕にずっとこすって居たり(笑)
頭が疲れたり、カタチになるように考えたりすると、
こんだけ身体って起きるんだなと想った事。
不思議と身体が立ち上がる瞬間がありました。
身体が立ち上がるというか、芯が立ち上がる感覚というのか。
あえて才能と書いたけど、
上手い下手ではなくて、カタチにしたい何かがはっきりあるものを、
才能の種と想って居ます。
かつて使って居た才能の種に、今一度リベンジという感覚です。
カウンセリングの脳と、今のイラストの脳と、使っているところが違うのでけっこうな脳トレ状態だと想います🐵
「うさぎとカメ」という昔話がありますが、
それがとても想いだされています。
やっぱり続ける事と苦しむ事、
向かい合う事で新しい発想がでてきますね。
苦しむっていうのも、表層由来のモノで異物を生んで往くというのは相当パワーがいる。歓びの苦しみ。
産みの苦しみって言いますもんね。
わたしの場合はそんな大そうなモノではないかもしれないけど、
そんくらいの苦しみがあって逆に良かったって想えている。
兎にも角にもどんな展開になるか、
楽しみなモノがあるという事はとっても幸福だ。
やり続けてみたいもの。
精進してみます🌠🌠🌠