今日は仕事を終えて舞台観覧に。
張ち切れパンダの「モノクロな姉」
なんの前情報も聞かずに行って来たのですが、
公演時間1時間50分が1時間くらいに観じられた程にテンポが良いように想いました。
観せ方とか、時系列の取り方とか、上手く巻き込んで展開していたので、
ぼーっとする暇もないくらいだった。
構成力っていうんですかね。
詳しくはわからないけど、とてもどっしりとした内容だった。
一辺倒だと観てる方が暇というか、そんな具合なんだろうけど、
話がまた良くて、脚本って凄いな~と感心です。
人生ひとつまみ、一場面だけ切り取っても味はわからないけど、
幾つかの出来事を通して合流して往くと大きくて深い味わいが起こる。
昔のアニソンってオーケストラだったから、ゴージャスな感触もあるし、
徐々に音が増えて往くと壮大なイメージになります。
一音だけだと機械的だけど、違う音を足して行ったり、組み替えたり、
連続してみると各々の個性が生まれてきますよね。
好みの波を作るというか。
単独→合流→浸透→まだら。
そーそ、わたしたちもシナリオライターである事をしっかり想いださないといけませんね。
ある程度の下地を描いて、
それが実写版になった時に絡んで来る創造を超えたリアルと合流して往く。
生身の身体で体感、受胎して往く観じ。
兎に角話の繋ぎ方とか良い具合の盛り付け方とか。
偉そうに聞こえるかもしれないけど、引き算上手な気がしました。
いや~いい舞台だった。
何かに熱中している事があるとか、生き場所があるとか良いですね。
また喫茶店が舞台というのも良かったな。
舞台からもいっぱい貰った。
超個人的にだけど、5月はとっても勉強している月間です。
吸収した月でもあったし、
いろいろな事を垣間見ながら人生という大枠を考えさせられた。
その時のこの舞台だったから、
真剣に考える事と、考えなくても動く事の識別ができたように想いました(笑)
あとはこれから、が、絞れた事がとても良かった。
ようよこし王手きたーな感覚です(笑)
今日はいっぱいプレゼントを戴いた👀⚡⚡
ありがとう御座いました。
じっくり噛みしめて戴きます!!!