♠SpaceOpera 的視点

夢観察師として夢の世界を研究中/夢解き

縁がないところに来たのかもしれない。

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今日、自宅へ戻る。

 

飛行場について、

チェックしてトイレ入って、土産買って待ち合い所で椅子に座った途端、

搭乗客が一斉に拍手した。

 何!?

 

乗って帰る飛行機がなんと、

強風の影響で上空で待機して着陸できなかったらしい。

それで、何度か着陸に試みては上空を旋回していたらしい。

ひえーーーー('Д')乗って居たら怖かっただろうな💦

そんなに強風だったんだ。

と、到着してから天候の変化を知りました。

 

天日宮の行き方しか調べてなかったので、

当日ホテルの近辺の地図を観ながら散策して秋田市立赤れんが郷土館へ。

宿泊していた場所の近くだったので、良い流れでした。

元銀行だった場所だそうです。

長崎に香港上海銀行の跡地がありますが、その銀行の大元のご実家が13番館。

 

不思議と長崎の文化もあったんですよね。

東北と九州。

ただお祭りの中身がなんか違うようでした。

気候の違いでこんなに文化が違うんですね。

 

東北は農家が多いから季節柄雪が降ると、

農作物の時期ではないから家に籠って工芸品作りに励むそうです。

漆や絹の織り物、檜のわっぱ曲げ、食器とか版画とか。

観るモノがいっぱいでした。

無口な職人さんが多いのかな。

 

素敵な工芸品だなと想ってみていたら、

れんが館のお母さんが「もうここ跡継ぎいないのよ」と言って淋しそうだった。

観るだけでも良いから、よく観ていってと。

 

今通っている組紐もそうだけど、職人さんと言われるくらいになると年老いている。

この間行った組紐作品展でも、最近組紐の先生になったという方が80歳代だった。

習い始めがいつからかわからないけど、一通りやっている事の意味が理解ついたり、

検討付き始めるとそれくらいの年代になるのかな。

 

今回の旅の流れの中で、

今までの寄せ集めをどう纏めて往くかという考えに運ばれて往きました。

 

結局今までも好きな事しかしていなくて、興味のある事しか観察していなくて。

その宝の山を纏めた事で、

一つのジャンルというか居場所というのが観えてきました。

まだまだこれからが本格的に削られて往く事になりますが。

 

今回よく想いだしたのが、

3歳くらいから小学校中学年くらいまでの間に描いていた絵でした。

 

かまくらと囲炉裏の絵(笑)

あとは蟻の巣とかハチの巣です。

 

あの描いていた感覚と現在が同期した。という感触が何度か蘇って。

それからハッとしたのが、

わたしは自分が居る未来をイメージしていなかったんですね。

 

死とかはイメージあっても、

その手前の日常のイメージをすっとばしている事に気が付いたのでした。

 

数々の工芸品に触れて、まだまだ手付かずの大自然に触れて。

生きる夢みたいなのが薄かったんだなと気が付いた次第です。

 

興味ある事しかしていないんだけど、その瞬間は生きていても、

なんかその連続性の生というイメージの画素数が粗いというか(笑)

モザイク的な未来で、そこに個人のわたしが存在しているとか、

地図にピンを刺していなかった観じ。

 

何に影響を受け居ているかというのを、しっかりと観ていかないといけない。

無意識にひっぱられていたり、無意識のままにさせていると、

なんか生きているのがもったいないと心底想えました。

 

何に影響を受け居ているのか。ぐらいは責任もてという感触です。

 

なんとなく好きから始まって、何かそれに纏わるモノをコレクションしてみると、

集めたコレクション全部を通して実態がつかめて来ると想います。

 

これは物質とか、イメージとか音楽とか踊りとか世界観とかに関わらず。

 

そういった一つのワールドを通して、わたしを観つける事に繋がる。

一つでは観えないけど、何個が集めて観て、

こういった事が好きだったんだなと発見ができる。

 

例えばですけど、うちに以前こられていた方で、

いろんな料理を習っている方が居ました。

自分は料理を作るのが好きで、いろいろな料理を作りたいという想いがあった。

和洋折衷、パンやマクロビから卓袱料理みたいなものまで。

結局行きついたのが、家庭だったんですね。

にぎやかな食卓を作る事だったんです。

料理だと想っていたけど、

求めていたのは家族団欒とか美味しい朝ごはんを家族で食べるという。

 

今までの興味も最終形態を創って往く為の入り口。

それを通って何が出来るか。

 

最後に秋田駅に着いて「秋田駅」という看板を観た時に、

もしかしたら本当に縁のなかったところかもしれないな~と想ったのでした。

頭の一部では文字を認識して「アキタ」とは読めるんだけど、

ほぼゲシュタルト崩壊的な感触で、記号的な位置で観ていました。

 

肉体的な縁は在るんだろうけど、イメージとしてなんか新しく観えてしまって(笑)

これも例えばですけど、今までのわたしの人生寿命みたいなのがあって、

地球の光具合があって。

 

奈美の寿命が40年持てば次のページに進みます。

次は職人のページに移りますね、みたいな。

そして地球のライティングが直径1万キロしか陽が当たらなくて周囲が観えない時期があって、次13万キロの範囲が観える時期になりましたよ。

と、上手に重なったら東北文化エリアがわたしの視界に映るようになったとか。

そういった事をバスの中でずっと考えて居ました(笑)

 

もっと意識的に。が、どんどん強化されている。

何に影響を受けて、この身を育てて往くかとか。

 

どんな風に活かして往きたいかとか。

(これは個人的に聞こえるかもしれませんが、個人と全体を一体としてどう、共通世界と繋がって往くかという意味です)

まずやっぱり正解不正解はないから、

何かの思想とかに寄り添ってしまうと本体と個人が歪んでしまう。

 

個人と全体の一体のアンテナをしっかりと働かせる事、大慈ですね。

もっともっと大慈にした方が良いですね。

なに基準か。

そういった芯のある生き方を定着させて往きたいなと想います。

 

誰に任せることも出来ない人生ですからね。

 

連結していたモノを一旦解除して、ひとまずは自分育成に励もうと想います。

で、どんどん夢とか希望と繋がって、

わたしの居る未来を作成させて往こうと想いました。

 

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これは可笑しかったです(笑)

肩とか腰骨に竿燈乗せて笑って歩いている。

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この子は額です。

す、すごい。

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大きな太鼓。

誰も居なかったので、ビデオに合わせて叩いてみました。

す、すごいで跳ねっ返りが。

わたしの身体一瞬で粒状になって弾けて居たと想います。

気持ちよかったです。

 

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 旧金子家住宅。

呉服屋質屋だったみたいです。

綺麗に残されています。

係のおじさんが親切で、130年前の裏口を観せてくれました。

モノがない時代、試行錯誤して頭を一生懸命使って家を守って居ました。

凄い。

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暖簾は良いですね。

かっこいいです。

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 佐藤養助へ💙

サラダが美味しかった。

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