♠SpaceOpera 的視点

夢観察師として夢の世界を研究中/夢解き

後始末の職人

Space Opera - spaceopera ページ!

2018年SpaceOpera12月の活動予定 - SpaceOpera 的視点

 

組紐教室へ。

今日はとても珍しい風景を観せて戴いた。

 

普段は組紐を組み終わったら、先生方に預け糸の処理やふさふさをやってもらう。

 

今日、組み終わった生徒さんは、なんと年明けから忍者の里に引っ越との事。

どうしても年内に仕上げないといけないスケジュールだったという事で、先生が教室の時間内に後始末を公開してくれた。

(普段はとなりの部屋で後始末をしているようですが、

今回はI先生が居らしたとの事で生徒さんの前で公開してくれた)

 

他の先生方が、今日は美しい後始末の様子が観れるから良かったわね。と。

こちらの先生に写真撮っても大丈夫ですか?と尋ねると「はい、どうぞ」と、

快く差し出された感覚がした。

 

いつも素敵な佇まい。

お名前もとっても珍しい。

 

鋏の使い方や、糸の解き方とか、揃え方とか。

話し方も丁寧で上品なんだけど、心持はパンキッシュなのですよ。

このギャップにやられてしまいます。

 

 

興味がある事、夢中になれる事がある、

研究し続けたい事があるって生き方に深みが出ると想います。

これはそういった生き方をしている人達を観ていると、

頭脳が若いと言うか脳とか性格みたいなものが柔軟。

そして芯がアツい!

 

決まっているモノはないという感覚で、毎度新しい発見や視点や、

見つけ方の方法なんかを無意識にいろんなモノからリサーチしている。

なかなかない事だと想うので、しっかり勉強させてもらおうと想います。

 

そして今日は電車の中で乳母車の子供と3歳くらいのお兄ちゃんとママが。

3歳くらいのお兄ちゃんが「僕たち親子丼だね。親子丼(笑)、親子丼じゃん💗」とても楽しそうに嬉しそうにくっつきあって居た。

車内の空気の緩みみたいなのが凄くって、車内のお客さん同士も笑みを浮かべる。

その家族が降りると、「親子丼って可愛いね」と囁き合って居た。

 

組紐教室では一日体験の方がわたしの横に居て、ストラップを二本組んでいた。

わたしと同世代くらい。

一つは自分用で、もう一つはプレゼント用と言っていたので旦那さんから彼氏かなと想って居たら「祖父用」と。

 

祖父に早くあげたい。

と、凄く優しい顔で元々美人な方だったけど益々美人になった('Д')

勉強になりました。

わたしはお祖母ちゃんからずっと「あんたはブスだから愛嬌くらいはもってなさい」と言われ続けていた(笑)

お爺ちゃんからは「奈美はキューピーさんに似ているね」と言われ続けていた。

褒めてるのか不思議がられているのは微妙だった。

 

 

今日は心温まる親子、血族間の愛し合いに触れた一日でした。

誰かを想うという衝動は、自分が一番温まるんですね。

素晴らしき衝動。

 

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