またまた夢の話で恐縮です💜
実家で在ろう家の押し入れが出てきました。
引っ越しするという事で、押し入れの中身を一切合切を焼却する。
押し入れの中身は、中学の頃友達だったIとその妹の学生カバンがあった。
鞄の中身はパンパンで、何が入っているかわからないけど、一切中学時代から鞄を開いていないからもう既に使えなくなっているか、使わないか。
わたしがそれを持って焼却炉に入れて燃やし、使わなくなった車なんかも専門家を呼んで撤去してもらう。
そうこうしているうちに古舘伊知郎さんが我が家に来て(笑)
インタビューをしてくる「今までの歴史を振り返ってどうですか?」と(笑)
「いままでとのSpecの違いがあったらどうぞ!」と次の撤去場所に移りながら、
歩きながらインタビューされている。
Specの違い、を話そうとしたらWW2のドイツの制服を着た軍人さんが立っていた。
また新しく部屋に入って来た人もWW2のドイツの軍服を着ているけど、
どこかサイズ感が可笑しいと想ってガン見して気が付く。
軍が出す制服指示書は綿密な計算の元、パターンを作ったり生地を選ぶ。
最初に居た軍人さんの軍服は軍指定のSpecで縫製されたモノ。
後から来た軍人さんの軍服は、
軍指定の軍服の着古したものからパターンを起こしたもの。
着古して居るから目の数も、生地のゆがみも計算されておらず、ずれた軍服から裁断されているから、着ればきるほど着れなくなる。
ずれた服を着ると中身まで歪んでくると話していた。
夢から覚めて、妙なすっきり感と安堵感。
自分ちの押し入れなのに、誰かの使わない鞄が入っていたを処理できた気持ちよさ。
空きがでて、快く次の引っ越し先にいける用意ができた清々しさ。
軍服という比喩で出してきて、Specの見直しと確認ができた、クイズに正解したような嬉しさが混ざった夢の中だった。
Spec、土台、基準。
マネするでも、何を信じるかでも、本当にセンスが問われる。
生き方は変幻自在で、ズレたモノをズレたまま着続ければもしかしたら一回転して、元に戻れるかもしれないけど、いちいち気が付いて見直したり、やりなおしたりしてゆくしかない。
そこは地道な作業だ。
面白かった。クイズ番組に出たような気分だった。