今日はめっちゃ働いた(笑)
午前中に掃除を終わらせ、3件の報告書を送り終え、夕方からスーパー歌舞伎へ。
こちらは急遽行ける事になったので、内容とか全然知らずにいました。
小栗判官。
本当の話かと想ったくらい場所とか、経年とか、登場人物の人生の流れ。
漫画みたいな内容なんだけど、
漫画にできるくらい稀有な人生を送っている方もいる。
ひとの縁というのは、人間的都合でコントロールできる短いスパンのモノと、
そうでなくて人知を超えたゾーンでくっつきあって巡りあっているのもある。
個人がそれに気が付くか否かはわからないけど、舞台で繰り広げられてゆくヒトの流れや、すれ違いや、次に繋がる接点とか、キーワード、ブツがある。
舞台外で観ていると、ああ!いますれ違った!
わたしが透明人間だったら、いまポンポンと肩たたくか、
もの落としたりして気が付かせるかもなーなんて想いながら、
舞台で巡っているヒトの循環を見送っていました。
(そんな事したら不自然ですよね。不自然も自然のうちか。)
実は本当に、本当に次なるヒントというのは、
そこらかしこに配置されているな!と、想っていいんだなと強めに想いました(笑)
よく出来た話だったな。
現在の出来事と被っているところも多々あって、
あまり書くとネタバレ的になるから遠慮してしまうけど。
親と子の関係のシーンがあって、ちょっとウルっとくるシーンがありました。
堂々と生きるって、生きながらえるって、それでもひとは生きてゆくって。
そうやって自分のストーリーを作ってきたり、
そのひとなりに必死になって辿り着いた現場があって。
逃げろ、という言葉は、昨今使いやすい言葉になっている。
向き合うな、その場から離れていのちを守れ。
いのちを守ったら、次に繋がる。
猿之助さんの左手の回復には本当に驚きます。
猿弥さんも出演していたので、とても嬉しかった💗
最後はリストバンドを買って、
腕あげて舞台の踊りに参加しました(笑)
11月後半まであるスーパー歌舞伎。
ワンピースとは違った迫力とクールさがあったオグリでした。
初の桟敷席でした。
なぜかまったくファンでないのに、楽しそうにみえてしまう風間杜夫さん。
貫禄なのかな、味なのかな、人間味と言うか(笑)
玄人感が凄いのかな。なぞな風間杜夫さんの独演会。
行ってみようかな。