ここ最近の仕事とか、
友達とかと話していると「踏ん張りどころ」というような言葉が出てきていました。
何を踏ん張るか。
と、いうと本当に生きたい生き方についてしっかり考えるという事です。
暮らし方しかり、自分という世界感の価値をどうこの世とマッチングさせるか。
その方法を見出すのは、しっかりと自分と対話する事や、
やりたい事や生き方のペースや人生の全貌(?)
みたいなモノをしっかりと一度踏み込んで考えてみる事。
この間はじめて読んだ漫画本で「ゲイ風俗のもちぎさん」というのがありました。
ひとの生き方はそれぞれで、この世に生まれた時点で女であったか、
男であったか、性別が不明だったか。
スタートで選択肢が変わってくる。
心理学のような漫画本で、
働く神髄というかサービスと人間性を売るとの違いとか描かれています。
先日のグループセッションの中で出てきた話があったので、
おもわずドキッとしたけど、生きる動機とか行動の動機、
意図を今一度確認するのにとてもいい漫画だなと想いました。
結果というか、各々が明るく生きれたらやっぱりそれが一番望ましくて。
むかしの映画で無責任男という映画があった。
タイトルウル覚えですが、無責任という責任をもっていきているという言い方をした人もいた。
確かにただただ無責任が本物ならある意味、すごくストイックな生き方になる。
その人はそのまま無責任で居て良いし、付き合ってゆく人たちが距離感や関係性を考えればいい事で。
もちぎさんの漫画の中で「自分の人生は、自分の理由でいきなきゃ無責任になってしまう」という言葉がありました。
もちぎさんは、それまで母親への仕返しが原動力になっていた。
そこから再び人生のというかゆく道の軌道修正が始まる。
一度、根本的な事をみなおして改めなおすと、
荷が降りるような気がします。
最近はなんか面白い漫画が多いですね。
いろいろ教えてくれる方々が居るので、
生き方の裾の広がっているみたいですし、
世の中との関わり方という選択肢が増えて遊び方が変わったり選び方が変わってきた。
視点の角度が増えると自由になってゆく。
尻上の狛犬。
このうずうずの柄が可愛い。生命力みたいです。
かっちょ良かったです。
帰りにザクロのジュースみつけたので、
これも流れと想って買って飲みました。
鬼子母神の生命力を飲んだ気分です。