♠SpaceOpera 的視点

夢観察師として夢の世界を研究中/夢解き

チャンネルが変わる

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何度も何度も書いた事がある「いきなりチャンネルが変わる」という話。

ここに引っ越してきた時に利用していた、

ファミレスで聞こえてきた親子の会話でした。

 

大学受験を控えた男の子と母親。

母親は成長したけりゃ彼女つくれ。と言っていた。

大学生きたければサークル入れ。

勉強させる為にいかせるんじゃない。

というけっこうロックなお母さんで、

男の子は優しくそれを受け止めながらも受け取れない様子。

途中、男の子が「ママと話していると頭がおかしくなりそうだよ」と苦笑い。

 

母「人生は突然変わるんだ。いきなり世の中のチャンネルは変わるんだ。

そうなった時にお前は何ができると想う」と問いかけていた。

 

引っ越してきた当初だったので5年くらいまえかもしれません。

その言葉はわたしにとても響いていて、

今でも歩きながら、ぼーっとしているときなど思いだすシーンです。

 

自分が計画した通りにはならないかもしれない。

わたしはひねくれているところがあるので、計画なんて随時変わると想っている。

その点、人生のテーマとかはなにか不動な感触があって、テーマ抽出リーディングみたいな事も何年もやっていた事がある。

 

計画はあった方がいいし道標にもなる。

でも世の中はナマモノだから、計画通りにならない方が当然のような気がする。

状況も環境も、体質も好みも身体もナマモノであるから常に変化している。

で、計画通りにやってきたというヒトの話を聞いても、

こころがついていないケースがある。

計画という依り代にくっついたまま、

自分の新鮮な感情も体感もおきざりにし、計画のみに餌を与え続け何が楽しいかとか、何が欲しいか。とか我慢していたり。

 

わたしがはじめて上京してきて一人暮らしを始めたところの管理人さんが、

わたしに「なにしに東京きたかわからないと想いながら出てゆくのはやめてね」と言ってきた初対面で(笑)

と、言うのが、わたしが入るその部屋の前の住人は青森の方だったみたいで、

実家のご両親のどちらかが亡くなられ余儀なく実家に戻らなきゃならなくなったという話だった。

 

青森に戻る時にその女性が管理人さんに「わたしは東京に10年いたけど、なんのための10年だったかわからない」と言って去っていったそうだ。

管理人のおばあちゃんが、その言葉にえらくつらい想いをしたとの事でまだ若々しかったわたしに伝えたくなったそうだ(笑)

そんな思いをしたまま生きていないでね。と。

 

今日は何年振りか!というくらいの友達から連絡があって、

まーいろいろ話していて想いだしたのでした。

 

 

ちょうどいま世の中のチャンネルは変わっている。

 

いったん振り出しに戻り、

ある程度の人生の常識的な事を知ったうえで、改めて仕組みやテーマ、

自分自身の人生の優先順位がみえてきたり、拡がったり、順応性やグループ意識、

個人意識などの輪郭のようなモノがはっきりしてきたんではないと想う。

自分ができる事と、他に頼む事と、利用させてもらう事と、貸してやれることとか。

こういった状態だから発見できたこととか。

いま活用できる事とか。

 

そんなことを想いながら、

なんと確定の為の申告をしていない事を思い出して胸が痛くなってきた。

期日が伸びたと知って安心していたら。。。

とにかく、これに手をつける事が先決だ。

 

気が付けば他人のおばあちゃん話が二連ちゃんだ(笑)

 

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ちょっとだけモナ・リザに観えてきた(笑)