♠SpaceOpera 的視点

夢観察師として夢の世界を研究中/夢解き

棘が落ちて葉になってた。

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ようやく現代ヴァージョンに戻りつつあります。

帰省していると何故か竜宮城に行っていたかのようなモード。

自覚のない想い出みたいなモノもわんさかあるので、メンタルの再構築がこっちに戻ってから数日かかります(笑)

 

戻ってきてからzoomセッションなどを通して、現在値を特定してゆくような流れになっています(笑)

 

つくづく根本的な人体のポテンシャルの凄さ、を思い知るのですが、人体と体力とはまた別のベクトルなんですかね。。。

急激に寒くなって来たのでよけいに縮こまっております❤

 

 

ここ最近、近所の緑屋さんで植物を買う機会が増えました。

いろいろと親切に教えてくれるお店でもあって、店主が鉢や花器と植物を良い具合に組み合わせて販売している。

プラスティックの鉢じゃないのがイイです。

素焼きの鉢、ネイティブ柄にペイントした陶器とか、御猪口に小さな観葉植物を植えて居たり。なにやら温かい雰囲気のお店。

 

ここにちょこちょこ出入りする事で気が付いた事がありました。

 

「これって大きくなりますか?」と毎度聞いている自分に気が付いたのです。

種類別で、自宅用に購入すると決めた植物に限るんですが。

今回そんなセリフを毎度聞いているな?という事に気が付いた。

 

基本的に生きているから成長はする。

動植物は育つのが基本。

なのに、なぜわざわざ聞いたのかな?と考えてみたら、大きく成長したら器を変えなければならない、成長したら水をやるだけではすまない(笑)

成長して伸びたらある程度剪定しなければならない。

とか、そういった事情がわたしの中で面倒だ。という風になっていた。

別に剪定ばさみも買ってたし、器だって幾つかサイズ違いで置いてある。

 

そういった用意はしているのに。

 

予想を超えて大きくなる事の恐怖とか(笑)そういった事もあります。

まじ家の外まで伸びて蔦のつたう家を急にイメージしてしまったり。

 

自分の範囲を超えられると、

それから先は「難しい」と想ってしまう思考の傾向がありました。

 

面倒、手間、気にしなければならない事、など出来るだけ日常から減らしたり方なので、そういった事がついてまわる事物を避けていたんだと想います。

 

宮崎駿監督が絵を描きながら「あーめんどくせー」「あーやりたくない」などとぼやきながらスケッチしている動画があったんですが、それを観ながらこんな絵とか物語を作って食べている方でも描くの面倒って思うんだな、と想って救われた気になった。

けど、最終的には「この面倒くせーのが愛なんだな」と飴と鞭みたいなの言って〆た内容でした。

 

最近我が家に増えた観葉植物も一カ月に一度水をやればいいモノと、毎日苔や土の状態を気にしておかなければならいモノがある。

 

一カ月に一度くらいで良いと言われた多肉の大雲閣。

最近は棘が落ちて葉に変わっている部分がある。

 

棘が落ちたら葉になって、もうちょっとしたらそこから花が咲くなんて。

人間でいうところの性質、性格の変化みたいなもんですよね(笑)

 

植物はその繰り返しで育ってゆくけど、

人間は尖っていた部分が丸くなって味わい深くなったり。

観てないと棘や尖った部分がいつ落ちて、何に変わったのかわかない。

原因と結果の流れの中の道程に、自分の事に気が付く成長スイッチ、発見スイッチがある。

成長過程が観えてくると育つ流れも、どんな風に伸びてゆくのかも見送るだけだった。

水要りそう、日当たり、器そろそろ取り替えなきゃなって、人間のわたしがする事はそれくらい。「伸びる」に合わせてゆくと、知らなかった場面に出くわす。

 

芽吹くって言葉を使うけど、よくよくよーくみてみると芽吹く前には根が拡がったり、根が張ったりする。芽吹くという事はその下地があったからなんだな。と山下清みたいに心の中で呟いている。

 

成長って不思議、プログラムを超えるってあるのかな。

こんなはずではなかったみたいな。

 

そういえば昔、屋久島行った時に野生の木が植木のガジュマルを取り込んで、野生の木の一部になっていたガジュマルの木を観た事があった。

植木鉢も一緒に取り込んでいて、野生ってマジ怖い。規格外の発想だ。と想った事があった。

 

名物の木らしくちゃんと看板まであったし、木の中に埋もれているガジュマルも観えた。大きな木にとっては陶器の鉢なんて異物なのによくイケたなって歓心した。

 

近くに何を置くか、で成長も将来も変わるのだ。という締めくくりで終わります。

 

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 写真と内容は関係ありません。