先日、横尾忠則さんの個展に行ってきました。
作品の数に圧巻。
80歳も超えておられるから、若い頃からのモノを合わすとそうなるのかな。
なんでしょうね。
岡本太郎さんのもそうですけど、元気になるというか、今までを超えてゆけ、と言わんばかりの勢い。
古いままではなく、それを現在とコラボさせながら、伝統をアップデートしている。
中村七之助さんも以前、ドキュメントみたいなもので、伝統の話をしていて、古いままだと伝統にならない、と語っていました。
古代人と現代人がコラボしてるみたいで笑えます。
ある意味、この一枚の画像で江戸と2021コロナ時代が融合していてw
タイムトラベル感まであります。
ギャグですよね。
数カ月、インスタで一日一絵と題してイラストアップしていたんですが、続けているうちに「わたしは綺麗なモノがそんなに好きではない」って事でしたw
美しい、綺麗、とか見るのは好きでも、自分がそれをやりたいかって思ったら全然それはなくて。
むしろ地獄絵図とか、鬼の形相とか、妖怪って、とても魅力的。
なんであんな表情できるんですかね。
可愛いのとキモさが相まって、愛らしくみえてしまう。
続けないと気が付かなかった事。
続けるって掘り下がっていく事。
続けていく事で、探していた自分像を見つけられるのかもしまてん。
面白いってなんだろう。
ギャグってるってなんだろう。
そんな追求と探求が始まったのでした。