先日、日本橋に行った際に立ち寄った奈良のアンテナショップ。
柿の餡の最中が美味しそうだったので、ゼリーの和菓子と一緒に購入。
昨日の朝ごはんとして戴きました♡
ずっとなにか気になっていた「最中」というネーミング。
最中の皮が喉にくっつくのが好きではなかったので、
あまり自分で買う事はなかったのですが、妙に気になって買ってしまいました。
食べれば食べるほど気になった(笑)
ちょっと調べて観たら、
最中に纏わる和歌を書いた方と、
竹取物語の原作者が同じ人物ではないかと言われているそうです。
「池の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋のもなかなりける」
※源順(みなもとの したごう)
もなかは真ん中という意味もあるようで、
まんまるお月さんや十五夜などを示しているようです。
わたしが食べた最中は四角だった◆
さいころと同じ六面体。
血(地)の過程を顕しているのかもしれません。
最中(さいちゅう)
※動作、状態が現在進行している事。
※物事がたけなわの時
※まんなか、中央
※盛んに、しきりに。
実に日本語の表現方法はシーンに合わせて変化して往く。
たけなわという意味を用いれば、
血(地)の経路から水(身主)の経路へと切り替わっていっているのかもしれません。
久しぶりに食べた最中は美味しかった。
最中の向こう側へ旅してきました(笑)