こういった包み紙を観るとついつい買ってしまいます。
日本の漢字って感性で読むところがあって、
表面的でない奥行きとか背景が醸し出る事があります。
先日の歌舞伎でみた「ながめ」という漢字は「景」
粋なセンスですよね。そうも読むんだろうけど。
言葉で遊んだり、色で遊んだり、音で遊んだり。
言葉に隠された暗号がいっぱいある国だなと想います。
それがある事で、察する事ができる民族に育っていったのかな。
文化が日本人を育ててきた、と言えるのかもしれませんね。
日常に入り込んでいる文化の謎。
引き継がれてきた元の種は何でしょうか。
歴史を引き継ぐとか伝統芸能とはまた別に、暮らしの中に根付いているモノ。
なんの謎も持たずに習慣化されているモノ。
家族がそうしていたからとか、学校で決まっていたとか、
何の違和感もなく根付いている事が自分を作っている。
2014年に今のところに引っ越ししてきて、
やってみたかった事に携われ、それがもう6年目を迎えている。
そこで逢う方々はシーズンによっては世界各国のヒトが習いに来ている事もあるので、習慣の違いやサービスの違い、気にするところ、
気にしないところ、観るところの違いがはっきりする。
わたしという概念で観られているわけではなくて、
日本人の一人として観られている。
そういった時に日本人らしくってどうするんだっけ?っと考えたり、
通常のモードから意識的な日本人を呼び起こして、日本人に為りきっている(笑)
そう想うと誰かと逢う時は
「共通認識」の奈美ちゃんという人物情報を降臨させながら、
生きているのかもしれない(笑)
ここ最近では他国的な出遭いから、年齢的な違いの出遭いも増えている。
カルチャーショックとか、ジェネレーションギャップとかいろいろ。
感性は似ていても目的や分野が違う人達と居ると、
新陳代謝が活発化する。
今まで食べた事ないものを食べた時と似ている観じ(笑)
大きなズレを味わう事で居場所がわかったり、
キャラ的なモノがわかる事がある。
ズレって良くないと想われているけど、ズレがわかると動きやすいし、
受け止める事ができるようになる。
ズレないように頑張ると、
輪というより抑圧の塊になるので仮死状態化しやすい。
ヒトと出遭う事も大切で、
その先の会話するとかナマミの空間と接続する事で、
稼働してゆく新しいページがある。
先日、l.c.d.bさんで新規でご夫婦で来てくださった方が居た。
「興味があってきたけど、説明書きがまったくわからなかった。
まじで本気で意味がわからない」と言われた(笑)
文句的に言っているのではなくて、どんな事なのか知りたくて来てくれたようで。
とても新鮮だった(笑)
いつも言われる事だけど、初めて逢う方といつもの場所ではないところで言われたので、シュチエーション効果が高かった(笑)
いつも言われている事が違ったニュアンスで届くと、
逆にこれで行こうと強く想えた笑
解読不能文。
続けてみよう笑